蹲踞から立ち上がり

崇菱会での指導

防御・守りの理論

竹刀で受ける、距離で守る、方向で守る自分の気位が相手に乗る形を取る。こちらが制している状態を作る。出来るだけ前で鍔元を押さえる。相手の胴の真ん中に剣先をつける。左こぶしを正中線から外さない。間合いで見切って、手元を上げない。アッと思った時は左足を下げて手元を下げる。来るのがわかったらぐっと前に出る。先々の先について誤解しない。切っ先三寸が攻めになるが、守りの防波堤になる。攻防一体を作る。中段の構えが自然にできる。(講話)やり取りの中での守りをやってみます(1~5の稽古前の講話 2011年3月23日)乗るとは、気分的に覆いかぶさって、前でさばく。手元・胴の真ん中を押さえる。気分は上から攻めは下か

打ちだしの機会理論

そろそろ行かなければいけないかな?ダメ。起こりがわかってはダメ。いつ来るかがわからないように工夫する打ち出しの時に心の中で今!を叫ばな!

プレジデント範士お得意の振り下げ理論

振り下げは、落とす、力を抜く・・・・そこから表の面、裏の面・・・軌道はどちらも同じ…真直ぐ振り下げは実戦でも使える。特に面は、表も裏もあってよい。竹刀の重さを使って振り下げるとシャープに打てる。振り下げるときに、頭が相手に倒れる人が多い。逆に背伸びする気持ちで振り下げる。地ずりの面・・・相手の視界から剣先が見えなくなる。 途中で時間的気分的に溜めてもよい。出来るだけ竹刀は真直ぐおろす・・・回す人が多い・・・手で回しては意味がない。ひとつ入って、まっすぐ振り下げて面振り下げた分だけ振り上げが重要振り下げの足を具体的に

構えた時の気分の持ち方

構えた時の気持ちは絶えず6:4で・・・いつも私の方が押さえていますよ!5分5分でやるんではない。構えも崩れ姿勢も崩れてはいけない。もう一つ気持ちが崩れない初太刀に当たっていないときの打ち方が一本にならないときの打ち方がダメ

竹刀の先を振る技術指導

意義手を柔らかく、右手の小指、薬指、中指で竹刀を振り上げて、左手のてのひらの10cmの空間を〆る右手の運用の良い例と悪い例竹刀の先を振りながら、相手の剣先を越えていく…また、竹刀の先を落として竹刀の先を振る右手の親指、人差し指、中指の力を抜く・・・手の内のさえ振り下ろす竹刀の位置・・・鼻まで振り下ろす

構え

礼式、竹刀の持ち方の意義 戦闘状態か否か立った時の面の持ち方、小手の面の中への入れ方帯刀から構え刀、理想的足構えの説明左手の握り、Vゾーンがへその前に、竹刀を刀として認識して刃筋を意識する。上から持つと真直ぐ振れる肘は、張らない曲げない、左手を〆る為に脇も〆る肩、胸について、胸元を広く、首を上げる、遠山の目付 気持ちを大きく、相手を上から見下ろす気持ちを大きく、構えも大きく気持ちを入れて仕上げをする。打たれるときもその気持ちで打たれる足使い・重心の掛け方の応用について・・15cmの前後する、、10cmの前後にする、5cmの前後にする・・0.5cmにする・・・0cmもありうる。・・剣先について、

遠間からの面

遠間からの面 竹刀を振り上げる位置遠間からの入り込み方法・・剣先を最後まで鍔元を攻めて・・肘を伸ばすのに親指を内側に入り込む面打ちも大きくゆっくり、大きく速く、小さく速く・・・下腹に力を入れて・・・自分で意識してチェックする遠間からの面打ち・・・上段から面と中段から大きく振りかぶって面の2種類・・・体の軸をブラさない・・・自分の最高の打ちを打つどんな距離から打っても物打ち(芯)で打つ。自分で物打ちで打つという意識を常に持って感覚を普段からつかむ。遠間からがいいチャンス。

一足一刀からの面

気争いをやって、間合いの攻防をやりながらそこから打つ出来るだけ同じ面を打たない入り方を変える。相手との関係の中で手順を変える。入り込んだときに気分が相手に乗っている。決断をして入り込むには勇気がいる。すぐ入り込む場合でも乗る。3秒待っても勝った状態を意識する打った時の相手によけられたりしたら、止まる、崩れる。どんな時も打ち抜ける面を打つ時の足使いは大きく分けて2つ。入ってすぐ打つ。入って止まってそのままの状態から打つ。

極近い間合いの面

竹刀の振りを覚えるためにごく近い間合いから鋭く面打ちを打ってみる1の稽古から出頭の応用に出来る。竹刀の振りを覚える。竹刀の先を振るイメージを作る。一本にならなくてもよいから、この稽古は竹刀の先を振ることをとにかく意識する。体がぶれないこと。物打ちで面をとらえること。体が出来るだけ自分の幅が相手の幅にぶつかっていくように。中段から打つ癖がついていないから、足が動く。位置について用意が別々になっている。中段ですぐ打てる体勢になること。全体的に打つ前に体が前かがみになりながら面を打っている。エンジンをふかして、サイドブレーキを引いた状態にして一気に出る。中段から面に当たるまでの、真ん中を軌道が通って

小手

筒の部分を打つ。剣先が相手の小手より下まで、放り込む小手打ちは梃と右手で振り上げ左手で引く中途半端な打ちを出さない小手打ちの残心の説明小手を放り込む角度の説明小手を打つ時の右足の入り方、15cm20cm詰めながら、下からの上からも小手始動はへそを3cm前に出して、右足を浮かして、それから竹刀を振る小手に竹刀を置きに行くのではなく、向こうに放り込む
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大学での講話

大学剣道とは

自分で工夫して自分オリジナルを作る。打って勝つのではなく勝手打つことを理解する。

イメージトレーニング

試合や稽古の中で、色々イメージしていくことが、自分が強くなっていく

大森玄伯先生追悼稽古会講話

2012年3月松山での講話

グループ作りでの自己紹介方法

出身・マイブーム。将来の夢

人生観について

自立の勧め・・・人生観を大学4年間で確立する

気持ちと構え

気力と構えについて 地方の大学でも力は出せる可能性 範士拝受記念手拭「鞘中徳」馬場武典先生の意味 2009年 新年挨拶「全国に向けて発信していく年」 2009年 新年会挨拶 2009年 八段戦に向けて「私の最後の試合」の決意 面を取ったときこそ剣道の醍醐味。一番その人の人間らしさが出る 勝って打つ。打って勝たない。剣道の真髄は勝って打つことを意識する 挨拶をする時、印象に残る挨拶をする。インパクトがある挨拶をする 半歩間合いを詰めることは行くぞ!・・相手にとっても打てる距離に入る。行くぞと入るより、どうぞ、さあどうするか?で入る。 武士道シックスティーンを読むことの薦め

礼法

正座の仕方・礼の仕方 正座の時の呼吸方法の意識 正座の座り方、方と耳を揃える、鼻とへそを揃える 来訪者の先生方の防具運びについてのマナー。来訪者にはもう一回来たいという余韻を持ってもらう。 話の聞き方。話しは目で聞け。 正座の時の指の開きを戒める。5本の指まで気持ちをピッシと気配りをする。それが剣道の構えにつながる 出稽古での道場での仕来り、上座など感じること。自分の脱皮 合宿でのお礼の挨拶 木刀の正座の意思表示の意味

防具の装着方法・防具の片付け方

防具の意義・片付け方の意味 蝶結びの指導の仕方 垂と胴の装着の仕方 防具にムカデがいることがあるから装着には気をつける実際に防具を片付ける方法を指導

稽古の心構え

一番の権利と稽古後の先生への挨拶 稽古をうまいヘタ、強い弱い、先輩後輩は別として、同じ一生懸命でも違う 自分の中でよくなっていっている意識を持ちながら稽古をする習慣をつける 意識して色々な打ち方、違打ち方の面打ちを工夫する 基本的に試合と稽古は多少違う。だからこそ試合の厳しさを稽古の中に想定して取り入れる 学生時代の先生への懸かる気持ちを持て。自分の嫌な人、苦手の人と試合をする。師範を避けている。 上をやっつける力を持つように稽古をして上がっていく。間合いが近くなった時ビビらないこと 強くなるということ。自分の意識が変わらなかったら意味が無い。20分同じ面打ちをやっても意味が

試合の心構え 

試合の中での気持ちの持ちよう 試合では出来るだけ自分の気持ちを単純に一つにまとめる 結果はもうこの時点で決まっている。これからあたふたしてもしょうがない。自分の力を単純に出す。 2008年 筑波戦直後各選手へのアドバイス 2008年 筑波戦直前各選手へのアドバイス フェアープレイを目指す。反則なしで終える 基本はしっかり、試合の中では意外性がどう展開されるか 一年やった分だけ気持ちのまとまりが強くなる。持ちやすくなる 打たれることを怖がっている。負けることを嫌がっている。腹をくくって勝負に行っていない 最後に打つチャンスが多い方が、勝つ確立が高くなる。自分が打って終る
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