小手

崇菱会での指導

応じ技の心得

部位を外すのはまだ良い。姿勢が崩れるのが良くない。相手を引き出して、出小手、応じを3本繰り出す。相手が10の気力十分で勢いよく打ってきたら12の気力の勢いを出す。打つ前に出来るだけ自然に足を動かす。3本の応じ技を稽古する場合、審査と同じように3本連続で気を抜かない稽古を心掛ける。返す方は、当たらなかった時ほど体勢を崩さず、2本目に移っていく。気を切らない。縁を切らない気持ちで引っ張り出す。「動いてみ!来てみ!」

竹刀の振りかぶりの種類

竹刀の振りかぶりを、3パターン振りかぶり、そのまま、振り下げ振りかぶりを種類を変えても、体の芯はまるっきり同じに保つ

間合いの駆け引き

届かない距離で勝負する。応用。

気持ちを切らない稽古

縁は切れるけども気持ちは切らない稽古をいつも心がける。技は相手とのやり取りに集中して、気力十分で打ち切る

担ぎの方法

相手を吊り上げる。相手の竹刀が、帰る瞬間には打ち終わる。担ぎの入り、足使い、リズム、間拍子を変える、方向を変える

シンプルな打ち出して相手に迷いを生じさせる

基本的には面も小手も突きも全く同じ動作・振り。その中で相手に迷いを生じさせる

蹲踞から立ち上がり

蹲踞から立ち上がりで相手より一歩前にを普段の稽古から心がける

竹刀をからめる

竹刀を絡めることによって、打ちのきっかけが作りやすい。先掛が相手に伝えやすい竹刀を瓢箪のように。押さえられたら水面の瓢箪のように下からくると・・・鎬をすり込む。

入り方を工夫すること

ふり幅を3種類試してみる。変えてみる入りを変える、リズムを変える、振り下げる元立は相手がリズムを変えてくるところを返し胴を打つ面は途中で止まらない、面を打ち切る

相手を探る

相手を探る.山勘ではだめ。
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崇菱会での講話

審査の心構え

1:普段のこの1年間課題としてやってきたことを精一杯出そうとする2;審査は受験資格が来たら受けに行ってみる。審査員から見て気持ち・打ち・が強い人が通る。相手に、審査員に社会に自己主張をする。3:審査翌日の心構え・ダメだったあと、の次の日にヒントがある4:準備運動しての初太刀と準備運動をしなくての初太刀のギャップを出来るだけ少なくする。5:自分でやって感じが良い時を覚えておく。そのイメージを忘れんうちに次ぎの稽古をする。6:行くぞ!ではなく来い!出入り込む。面・小手・胴何を打とうかではダメ。何を打とうかではなく、どこで、いつ出すか。自分勝手に打ち出さない。7:踏み込みに鋭さ、力強さが必要で、八段

構えについて

:中段の基本の構えの理論・相手のうちに対して崩れない防御2:上体を崩さない。13cm詰める最後の3cm詰めることを楽しむ。気持ちに余裕を持つ。3:自分で構えのチェックポイントを持つ。本当に自分が目指していく、理想とするかっこいい構えになっていくように焦点を合わして近づける。4:自分の前の線がほとんど真っすぐ。右の膝に乗っている。5:切っ先に自分の気持ちが乗っているかどうか?切っ先3寸が守りの第一防波堤にならないといけない。6:あんな剣道をしたいという構えを研究する7:切っ先に左拳が連動しているかどうか、切っ先に魂が乗っているかどうか
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